世界がもし100億人になったら

2021年1月12日

食料ゴミを出さない暮らし

 

 

2013年に発行された本ですが、久しぶりに読んでみました。

 

著者は スティーブン・エモットさん

『分子生物学、免疫学、神経科学、植物学、気候学、生物地球科学など幅広い研究をしているマイクロソフト・リサーチ計算科学研究所の所長をされている方。』

 

現在世界の人口は 77億人ほどで、今世紀の終わりには、100億人に達すると予測されている。

 

問題は、たくさんあるのですが、まず食料問題が大変だということが書いてあります。

 

一部、本から抜粋いたします。

 

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食料の需要が増えていることはべつに意外ではありません。意外なのは、食料需要の増加ペースが、人口増加のペースを大きく上回っていることです。

 

それはなぜか。理由は3つあります。

 

第一に、より多くの人が、より多く食べるようになっていることです。国内総生産の増加とともに、カロリー消化も増加します。人は豊かになるにつれ、より多くの食料を消費するようになるのです。

 

第二に、より多くの人がより多く食べるようになっただけでなく、食べるものが変わっていることです。とくに、ブラジルやアフリカの国々や中国といった発展途上国において、肉をより多く食べる人口が急増しています。

 

第三に、数億人もの消費者にとって、今や食べることは趣味であり、娯楽になっています。

 

このことが、食料生産と土地利用へのさらなる負荷をもたらしています。肉の消費が増えることは、大豆の生産が増えることを意味するからです。

大豆は家畜の主な飼料です。動物性タンパク質を作るには、大豆を与えるのがもっとも手っ取り早いのです。

 

家畜のエサとしての大豆の生産に使われる土地が急激に増え、同時に家畜を買うために使われる土地も急激に増えることで、土地利用と森林破壊にさらなる大きな負荷がかかっています。

 

食料生産が増えることは、温室効果ガスの排出が増えることを意味します。それが気候変動を加速させ、さらなる異常気象をもたらし、私たちの食料の未来をますますおびやかします。

 

今後のことが心配になるような予兆が、すでにあらわれています。

異常気象の記録的な熱波による、2008年のオーケスラリアの干ばつ、2010年のロシアと東欧の干ばつ、そして2012年のアメリカの干ばつの結果、全世界の穀物とトーモロコシの収穫量の2〜4割が失われました。

収穫量が減少すると、先物市場での食料価格が高騰します。すると、特に貧しい人々にとって、基本的な食料品の価格が高くなります。

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とにかく、食料が足りなくなるという事実があります。

でも、私は農業や家畜業に関わっているわけでもなく、ただの消費者です。

だから、できることは必要以上に買い物をせず、食べ切れる量だけ作ったり、注文をし、残さない。

そして、ライフオーガナイザーとして、冷蔵庫のオーガナイズや、買い物の仕方、食料ゴミの問題などを、お客様と一緒に考えていこうと、改めて強く思いました。

食べられる事に感謝して、物を粗末にしないよう心がけていきます。

 

#ライフオーガナイザー

#鎌倉 葉山

#食料ゴミ